フォークリフト装置用、照明器具交換台車セフティカート

概要と特長

セフティカート

工場や倉庫などの高い天井での照明の取付・取替を安全・簡単に行うことができます。

高い安全性

ガイド及びピンでフォークのツメをしっかり固定。

軽量設計

アルミを採用する事により60kgを実現。

メンテナンスフリー

アルミを採用する事により鉄の様な錆も出ません。

低コスト

アルミを採用しているにもかかわらず低コストです。

コンパクト収納

1/3に折り畳みが可能な為、場所を取りません。

コンパクト収納

照明交換の課題を解決

蛍光灯の寿命

蛍光灯の場合は、他の照明と比べて寿命が短く、切れるタイミングもバラつきがあります。

蛍光灯イメージ

思わぬ事故

蛍光灯が切れた状態での作業は、効率はもちろん思わぬ事故に繋がることも少なくありません。

事故イメージ

危険な高所作業

交換には電気業者に委託して高所作業車で交換するケースや、自社でフォークリフトにパレットを段積し作業したりと、高所作業は、やり方を間違えると墜落事故などの大惨事に繋がるケースも多い為、安全かつスピーディーで効率の良い作業環境を現場に提供する事が求められています。

セフティカートは、このような照明交換の課題を解決します。

高所作業イメージ

折り畳み手順

折り畳み手順折り畳み手順
折り畳み手順写真

労働安全衛生規則

(搭乗の制限)

第百五十一条の十三 事業者は、車両系荷役運搬機械等(不整地運搬車及び貨物自動車を除く。)を用いて作業を行うときは、乗車席以外の箇所に労働者を乗せてはならない。ただし、墜落による労働者の危険を防止するための措置を講じたときは、この限りでない。

(主たる用途以外の使用の制限)

第百五十一条の十四 事業者は、車両系荷役運搬機械等を荷のつり上げ、労働者の昇降等当該車両系荷役運搬機械等の主たる用途以外の用途に使用してはならない。ただし、労働者に危険を及ぼすおそれのないときは、この限りでない。

解釈例規

ただし書の「危険を防止するための措置」とは、スライドキャリアー等の高所や走行中の車両系荷役運搬機器等から労働者が墜落することを防止するための覆い、囲い等を設けることをいうものである。

解釈例規

① 本条は、墜落のみでなく、はさまれ、まき込まれ等の危険も併せて防止する趣旨であること。

② ただし書の「危険を及ぼすおそれのないとき」とは、フォークリフト等の転倒のおそれがない場合で、パレット等の周囲に十分な高さの手すり若しくはわく等を設け、かつ、パレット等をフォークに固定すること又は労働者に命綱を使用させること等の措置を講じたときをいうこと。

フォークリフトにパレット等を載せて、その上に作業者が乗り、高所作業を行うことは禁じられており、万一事故が起こった際は、労働基準局・所轄の警察等により、管理責任者及び会社は処罰されます。


仕様と図面

許容荷重 100kg
寸法 幅×長×高 800×1,100×2,400mm
折り畳み寸法 350×1,100×2,400mm
自 重 約60kg
機 能 移動:キャスター4ヶ所・自在・ストッパー2ケ所
フォークガイド:ピン方式

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