概要と特長
パレット専用のローラコンベヤ式、垂直搬送機です。
機械設備です。
国土交通省、厚生労働省にエレベータ以外の機械設備として審査請求し、わが国ではじめてパレット垂直搬送機として認められたものです。
自主点検でOKです。
当機はエレベータ以外の機械設備として設定されていますので、年平均4回の自主点検でOK。ランニングコスト削減が可能になります。
加・減速はスムーズです。
インバーター制御で加・減速はスムーズですので荷崩れの心配は無用です。
自立式タワーフレームです。
当社独自の自立式タワーフレームですので、耐震強度もあり、設備に際して建物は新設、既設を問いません。
安全装置は万全です。
法的安全規約に基づく安全装置を完備して、運転中の「安心」を提供しています。
大きな地震にも耐えた実績があります。
エレベータに関する法規制外商品です。
建築基準法、労働安全衛生法に適合しておりますので、建築確認申請、設置報告は不要です。
日本初
昭和50年4月24日建設省第56回昇降機等性能評定会および、昭和51年4月労働安全法通知基収第2183号におきエレベータの法規制をうけることなく、機械設備として認められました。
防炎(防煙シャッター)
防火区画上必要な場合は建築基準法施行例の基準に従って、煙感知器にて作動する防煙シャッターを取り付けます。
主な装置
1.自動送り込み装置
堅牢な造りで信頼を支える駆動ローラー部。耐久性に優れた両ピローブロック受け、駆動ローラーのチェーンは交互に千鳥掛けを採用。長く安心してお使いいただけます。
2.荷姿検知装置
荷幅、荷高オーバーの異常を光電スイッチで検出、該当する自動運転を停止させます。
3.ローラーセンサー
確実で堅牢なローラーセンサー(特許)を採用。
4.標準操作盤
タッチパネル式。
操作は専用オペレータ不要の完全自動運転。
5.フォークストッパー
導入事例
安全装置
仕様と図面
タイプ | パレット 寸法 |
最大荷姿 | テーブル 寸法 |
タワー 寸法 |
開口部 寸法 |
渡り CV |
ローラー | 送込機機長 ×機幅 |
機高 | ピット 高さ |
駆動部 高さ |
シャッター 開口部 |
|
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間口×奥行 | 間口×奥行×高さ | TW×TL | W×L | SW×SL | KL | RW | RCL×RCW | RH | PH | CH | 開口W×高さH | ||
15型 | 1100×1100 | 1200×1200×2000 | 1520×1500 | 2520×1750 | 2820×2050 | 600 | 1300 | 1860×1650 | 600 | 500 | 荷高 + CV機高 + 2000 |
2000 | 荷高 + CV機高 + 500 |
18型 | 1300×1300 | 1500×1500×2000 | 1820×1800 | 2820×2050 | 3120×2350 | 600 | 1600 | 2090×1950 | 600 | 500 | 2300 | ||
21型 | 1600×1600 | 1800×1800×2000 | 2120×2100 | 3120×2350 | 3420×2650 | 600 | 1900 | 2380×2250 | 600 | 500 | 2600 | ||
24型 | 1900×1900 | 2100×2100×2000 | 2420×2400 | 3420×2650 | 3720×2950 | 600 | 2200 | 2630×2550 | 600 | 500 | 2900 |
- ※1高速仕様(70~120M/min)については、別途御相談下さい。
- ※2自動扉を取り付けの場合はタワー寸法(L)、開口部寸法(SL)の奥行寸法をそれぞれ+200mmして下さい。